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「聖霊の働き」(5)  

聖霊の働きは新生した者を結びつけてキリストの体を形作ります。

 聖霊が私たちを新しく生まれさせ、聖霊が私たちの体を神殿として住まわれ、聖霊が私たちを主と同じ姿に造り変えて行くことについては既に書いたとおりです。これらはすべて個人の救いという観点から見た聖霊のお働きです。しかし、聖霊の内住はただ私たち個人の聖化のためだけではありません。パウロは聖霊が内に住まわれることについて、「一つの霊をのませてもらった」という非常に印象的な表現を用いているのですが、それは何のためかといえば「一つの体となるため」だと言うのです。教会とは、そのように一つの霊によって造られ、一つの霊が「キリストの霊」として住まわれるキリストの体なのです。

 住んでくださっている聖霊とその御業にではなく、住まいである人間とその行いにしか目が向けられていないなら、教会が一つとなることは困難です。なぜなら、人間の側は多様性を持ち、多様性はしばしば相互の比較による高ぶりや自己卑下、違いによる対立を生み出すからです。教会が一つとなり得るとするならば、多様な人間の方ではなく、住んでくださっている「一つの霊」に思いを向ける時であり、人の業ではなく、神の御業が現れることを共に祈り求める時です。その時、人間の側の多様性は比較や対立を生み出す要素ではなく、一つのキリストの体における多くの部分という積極的な意味を持つようになるのです。(清弘剛生)

体は一つでも、多くの部分から成り、体のすべての部分の数は多くても、体は一つであるように、キリストの場合も同様である。 つまり、一つの霊によって、わたしたちは、ユダヤ人であろうとギリシア人であろうと、奴隷であろうと自由な身分の者であろうと、皆一つの体となるために洗礼を受け、皆一つの霊をのませてもらったのです。 1コリント12:12-13

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